子ども第三の居場所
あそぼっくすみぬま
- 地域づくり
- 居場所づくり
子ども第三の居場所「あそぼっくすみぬま(以下、あそぼっくす)」が見沼区に2021年3月に開所しました。あそぼっくすみぬまは、さいたま市見沼区の3つの小学校の子どもたちを対象とし、子どもたちの放課後の遊び、学び、生活を支え、自立する力を育てる場です。家庭と地域の方々との連携を大切にし、子ども・家庭・地域の明るい未来に向け、スタッフ一同その拠点作りに力を尽くしていきたいと考えています。2024年4月からはさいたま市生活困窮者学習支援業務(小学生対象)をさいたま市より受託し運営しています。
所在地 | 都合により、掲載できません。 お問い合わせください。 |
活動場所 | さいたま市見沼区 |
連絡先 | TEL:048-720-8874 asobox.minuma@gmail.com |
活動期間 | 2021年3月〜 |
対象 | 見沼区の3つの小学校(大谷小・東宮下・七里小)の1年生から3年生の児童 ※高学年要相談 |
支援人数 | 現在の利用人数は15名ほど |
活動の特徴
現在は、約15名ほどの利用児童がおり、毎日帰ってきて宿題をして、公園や庭で遊んでいます。子どもたちはそれぞれの家庭背景がありながらも、学校とはまた違う、あたたかい大人との関係性の中で過ごしています。
また、季節や行事に合わせたプログラムを月1回実施し、長期休みには大きめのイベントを実施する予定です。そのほかにも、子どもたちからの要望があった場合は、少し遠くの公園にみんなで出かけたり、簡単な料理をしたり、子どもたちが安心して「〜したい!」と言えるような環境づくりもしています。
宿題や遊び、子どもとの接し方など、保育に関することは保護者の方とご相談しながら、1人ひとりに合わせて考えていきます。お迎えの時間など、保護者の方と相談をして、運営しています。
活動の内容
居場所づくり
「学校では、お話ができない!」
そんなことをポロリと口にする小学生がいました。あそぼっくすは学校とは違う場所、子どもたちにとって学校や家庭とは違う場所で、「自分はいてもいいんだ」と自己肯定感を持てる場所を目指し、安心して過ごせる場をつくります。
イベントの開催
月に1度、誕生日会などの企画を実施しています。季節のイベントのほか、子どもたちが交流できるような遊びや、自分で作ってみる企画、遠足などさまざまな企画を用意しています。
学習支援
保護者や小学校と相談しながら、学習を進めています。プリントやドリル、音読もおこないます。毎日、子どもたちの宿題を見ながら、わからない問題を一緒に解きながら苦手な部分をサポートしています。また、週に1度、あそぼっくすの学習時間として、こちらが用意したプリントなどを一緒にしています。
生活習慣のサポート
宿題を夜遅くまでしていて寝坊してしまうというケースもあり、あそぼっくすに来ることで宿題をして睡眠時間を確保する、こともあります。また、長期休みの時は、一日保育となり、朝から夜まであそぼっくすで過ごします。そのため、食事や歯みがき、1日のリズムが崩れないよう、サポートもおこないます。
食事の提供(選べます)
通常日では夕食、長期休みでは昼食を提供しています(保護者が選択できます)。毎日忙しい保護者の方に少しでもゆっくりしてもらえるよう、あそぼっくすでは「食」も保障しています。
活動の成果
あそぼっくすを利用したことによって、保護者の方からはこんな声をいただいています。
- 夕食を提供してもらっていて、とても助かっています
- あそぼっくすにもっといたい、と言っていて、楽しんでいるようで何よりです
利用案内
利用できる世帯には制限がございます。詳しくはお住まいの市役所、区役所へお問い合わせください。
利用時間 | 放課後〜19:00 ※長期休みは10:00〜18:00 |
利用料 | 無料 |
サポート | 居場所づくり/学習支援/生活習慣のサポート/食事の提供【選択制】 |
ボランティアの募集
あそぼっくすでは、子どもたちに関わることが好きな方や自分にも何かできないかなと思っている方に向けて、日々の保育を中心にボランティアを募集しています。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください!
ロゴに込められた想い
あそぼっくすは、子どもたちにとって居心地の良い居場所を目指しています。ロゴで使用している双葉は、子どもたちの成長を、施設名にもある「はこ」は栄養を蓄えたり守ったりする役割を意味しています。オープンな施設をイメージし、「はこ」を閉じないことでゆとりを持ち、子どもたちがいつでも帰ってこれる場所になればいいなと思っています。