【学習支援教室】高校入試合格発表に桜咲く!【超合格勉強法も大公開】
皆さんこんにちは、学習支援教室です。
私たち学習支援教室は、どのような生徒にも学習の機会を提供するために日々奮闘しています。とはいえ、1人の生徒が教室に来て勉強できるのは週2回。もちろん、私たちが用意した教材を使って、家でもバリバリ勉強をする生徒もいます。一方、様々な事情から、家では勉強できない生徒や学級に入れていない生徒もいる中で、どこまで我々がサポートしきれるのか……眠れぬ日々を送っていた職員もいるとか。
今回は、涙と笑顔の高校入試をレポートします!
鳴らない電話
忘れもしない3月3日。この日は、埼玉県立入試の合格発表の日です。 生徒達からの、喜びの電話が事務所に殺到……しませんでした。
私は震えました。 でも、震える必要はなかったんですね。
恐る恐る合格発表後最初の教室に向かった私を待っていたのは、「ありがとう」の言葉でした。
生徒達が直接入試の結果を伝えに来てくれたのです。中には親子で来てくれる生徒もいました。 普段は見られない驚きや喜びの表情につられて、ボランティアさん達も思わず笑顔になっていました。
合格は1日にしてならず~超効率勉強法を添えて~
さて、ここで皆さんお待ちかねの合格者の勉強法を紹介します。
「今までの人生で一番勉強した」これは、ほとんどの受験生が言っていたことです。 それに加えて、スタッフの目から見たとき、どのように勉強したかも重要な要素に思えます。
体調の不安からあまり教室に来れていなかったり、学級に入れていないにも関わらず、受験が近づくにつれて来室回数が増えた生徒もいました。そのような不安な状態で3年生に突入してしまった受験生が、合格を掴んだいくつかの要因や勉強法を分析し特別に大公開します。 ※高校入試に向けた勉強法です、試験によって対策の仕方は違います。
ひとことでいいます。「過去問に出てくることの中から、基礎を出来るだけ多く身につけよう」
ほとんどの入学試験では、大問の構成や問題の出され方に傾向があります。具体的にいえば埼玉の公立高校では、計算などの基本的な内容が占める割合は意外と大きいです。よく見ると毎年同じカテゴリーの英単語が出題されているはずです。実は漢字の書きは、小学校で習ったものも結構出ます。(※全部ではないですよ笑)
過去問をよく見て、毎年出るものの中から計算・漢字・単語などの基礎的かつ頻出度の高いものから学びましょう。定期テストやワーク提出のように、最初から隅々まで完璧にこなそうとしてはいけません。分数など、自分がどうしてもつまずいてしまう部分があればこだわりすぎず、自分が今解けるようになりそうなものから、じわじわと点を伸ばしていくイメージが吉です。※余裕が出来たら戻ってくればよい。
敵(受けるテスト)を知ることで、勉強は効率化されます。
試練は人に
合格発表後には、3年生に後輩に向けてアドバイスを書いてもらいました。その中に力強い言葉で後輩を激励する文章がありました。”そのままやり通せ 肩の力を抜け”昨年と比べて彼はもはや別人です、驚きました。
試練は人に自信をくれますね。
この変化を見られるのは学習支援スタッフの役得と思います。感動の一部でも伝わっていたら幸いです。
受験生の頑張りにありがとう!
そして、おめでとう。