3月のたまり場活動報告と4月からのたまり場についてのご報告
季節は流れてあっという間に3月。道端にはちいさな花が咲き始め春の訪れを感じさせ、心を穏やかにさせてくれます。
たまり場では年度末に毎年行っている「修了式」を開催しました。
毎年学校で卒業を決めたメンバーに向けて色紙を書き、渡しています。
受け取ったときに一言感想をもらったのですが、一人ひとりから「たまり場に来てよかった」といった声や、「おかげで自分のこういう所が成長できた」「たまり場があったから他の事も頑張れた」とコメントしていました。
また、今回の会をもって「彩の国すこやかプラザ」で開催するたまり場は終了となります。それにあたってこれまで来てくれた人に向けて修了証書と記念品(おかし)を贈呈しました。みんな嬉しそうに受け取ってくれました。
約13年間、当法人が発足したてのころから活動していた場所を離れることとなり、担当自身も学生の頃からメンバーとして参加していたので思い入れが強く、移動は寂しく感じます。これまで本当に多くのメンバーが市内外問わずたまり場を訪れ、かけがえのない時間を過ごしてきました。一緒にボードゲームをしたり、話をしたり、ただスマホやゲームをして過ごしたり、学校の課題を教わったり・・・それぞれが「居場所」として活用していました。毎回振り返っては「素敵な場所だなあ」と担当自身感じていました。
居場所づくり活動だけでなく、コロナ禍を迎えてのオンライン開催や時短開催をしたり、遠足にキャンプや運動公園、国立科学博物館にも行ったりしました。普段の活動があってこそ、そういったイベントもできたし楽しい物になったのかとも思います。
もう終わってしまうような書き方をしていますが、まだまだたまり場は続きます!
来年度以降の開催に関してはまた別途お伝えします。少々お待ちください。
以上、これからもよろしくお願いします!