【ルームここから】年納め 年始め
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。「ルームここから」の年末年始の風景をご報告いたします。
昨年9月のオープンから、初めて年を越すことができました。年越しにむけて、年末最後の開室日に大そうじをしました。ルーム室内と、快晴の冬空の下、屋外の植栽の手入れをしました。ルーム周辺の植栽は、四季とりどりの花を楽しむことができ、みんなで夏、秋ともに手入れをしてきました。今回は、葉っぱが落ちて、手が届かないところまで伸びていた木の枝を、新調した高枝切りばさみで切ることができ、すっきりと新年を迎えることができました。
新年を迎え、開室初日は、昔ながらのお正月のあそびを体験しました。
ルームのスタッフが、押し入れに眠っていた昭和の時代に使用していた羽根突き用の羽子板や羽根をもってきてくれました。一年の厄をはね、子どもの健康と成長を願うという意味のある羽根突きですが、ムクロジという木の種子に羽を付けた本物の羽根を羽子板で打つと、カーンと甲高い音が響き渡り、まさに今年がスタートした気持ちになりました。
また昔ながらの百人一首やコマもあり、最近すっかり見かけなくなったこれらの遊びですが、これらに触れることができて、なごやかに新年をむかえることができたように思います。今年もいい年になりますように!