【学習支援教室】2021年もありがとうございました。
2021年度のはじめは、新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか「いつも通り」の活動をすることができませんでした。分散参加をお願いしたり、教室開催時間を短くしたり、部屋を変更したりと、急な変更にもご協力いただき、誠にありがとうございました。
10月に緊急事態宣言が明けると、やっと「いつも通り」の活動をすることができるようになり、だんだんとそれぞれの教室の色もあらわれております。
そんな教室の様子を、皆様にもご報告いたします!
「テスト、まずい!」
「テスト、まずい!」「これどう解くの!」との発信から、数学の問題に取り組みました。
最初はこのように、ボランティアと2人でホワイトボードに問題を書き写しながら解いていました。それを見たほかの生徒が「あ、それ習ったわ」と近づき、一緒に勉強する、学び合っていました。「え、わからん」「教えて」「あー、そういうこと」と言い合う彼らは見ていて、とてもほほえましかったです。
「○○つくってみよーぜ!」
突然ですが、問題です!こちら、なにかわかりますか。
正解は・・・「ウミガメ」と「タガメの頭」 です。
「これとこれって線対称って言う?」「いや?そもそも対称ってなんだ?」「対称のほうがうまくつながりそうじゃない?」なんて言葉を交わしながら、生徒もボランティアも一緒に、頑張って作りました。
最後に
学習支援教室は、生活困窮者自立支援法の「子どもの学習・生活支援事業」に基づき、行っております。参加する子どもたちにとって、まずは教室が安心・安全な「居場所」であること、そのうえで「ともに学ぶ」場を生徒・ボランティアとともにつくりあげていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。