NGO法人ミンダナオ子ども図書館の皆さんが若者自立支援ルームに来訪されました。
6月4日(火)、フィリピンで活動するNGO法人ミンダナオ子ども図書館の皆さんが若者自立支援ルームに来訪されました。ミンダナオ子ども図書館は設立者の松居友さんの「紛争などで傷ついたミンダナオの子どもたちに、絵本の読み語りを通して笑顔を取り戻し、絵本に親しむ喜びを知ってほしい」という願いから活動を始めた、移動図書館や生活・学習・医療の支援などを行う団体です。
この日は松居さんと現地から訪れた子ども・若者を含めた15人ほどのメンバーが自立支援ルームを訪れ、初めに活動の様子を取材したビデオを見てからルームのメンバーたちとともにグリーンカレーの昼食をとり、その後ミンダナオの子ども・若者たちによるダンスと歌が披露されました。
ダンスでは初めに6人の男の子が手や体につけたココナッツの装飾を打ち鳴らしながらパワフルかつ軽やかに踊り、次に鮮やかなピンクと黄色の衣装をまとった5人の女の子が金色の扇を用いて華麗に舞いました。歌では英語による「ベストフレンド」と日本語による「ふるさと」が情感込めて歌い上げられ、最後はルームのメンバーも一緒になってミンダナオの子ども・若者たちに人気のある「ロラロラ」というダンスを楽しい音楽に合わせて歌い踊りました。
普段なかなか接する機会のない海外の珍しい文化に触れることができ、ルームのメンバーもみな新鮮な驚きと感動に包まれていました。
ミンダナオ子ども図書館の皆さん、どうもありがとうございました!
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