2025ヤングケアラー支援シンポジウム
ヤングケアラーの子ども・若者を地域で発見し、支えるネットワークづくり事業
実践報告と次なるアクション
赤い羽根福祉基金の支援による3年間の「ヤングケアラー支援ネットワークづくり事業」の成果を報告し、有効な支援モデルと事業の意義を考えます。ヤングケアラーの現状や課題、教育・福祉など多機関連携の必要性を共有し、地域全体で支えていく意識を盛り上げることを目指します。
参加対象:教育・福祉関係者、行政職員、地域住民、当事者・家族、NPO等
==============================================================
日時:2025年12月11日(木)13時半〜15時半
会場:認定NPO法人さいたまユースサポートネット
本部アリーナ(さいたま市見沼区堀崎町12-39)
東武アーバンパークライン「大和田駅」徒歩15分
申し込み方法:こちらからお申し込み下さい。
※お申し込み締め切:12月5日(金)17時
===============================================================
【当日のタイムスケジュール】
13:30 開会の挨拶
13:40 第1部 助成事業報告
13:55 第2部 基調講演
14:40 パネルディスカッション
15:30 閉会の挨拶
【登壇者プロフィール】

基調講演
家族を支える、とは
森田 久美子 氏
立正大学社会福祉学部社会福祉学科 教授
ヤングケアラー(家族のケアを担う子ども・若者)や家族おのメンタルヘルスを研究し、学校・福祉・地域が連携する支援づくりに取り組む。一般社団法人日本ケアラ一連盟理事として当事者の声を政策や現場につなぐ活動をおこなっている。論考・講演多数

話題提供
小田桐麻未 氏
北海道大学卒業後、上場企業〜ベンチャーまで幅広く就労し、人事・コーチング・組織開発を行う。国家資格キャリアコンサルタント・メンタルヘルスマネジメント検定2級取得。
自身も、約10年に渡り精神疾患を持つ家族のサポートをしていた元ヤングケアラー。「ケアラーが自身の生活や興味・適正にあったキャリアを形成し、納得できる人生を歩んでほしい」と思いヤングケアラー協会の立ち上げ期から参画。2022年夏からヤングケアラー向けのSNS相談の相談員やマネージャーとして従事し、のべ500名近くのオンライン相談を受ける。
