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子どもや若者が置かれている状況は、けっして楽なものではありません。 貧困に関わる問題解決には、あなたの力が必要です。
さいたまユースでは、寄付・寄贈、ボランティアなど、さまざまな関わり方ができます。
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『ほりさきこもんずたまり場』を継続していくためにご寄附のお願い

2025年4月16日

さいたまユースサポートネットが、「貧困・不登校・高校中退・虐待・障がい・家族崩壊など」で孤立した子どもや若者たちの居場所を、さいたま市浦和区に作ってから15年になります。2020年からは居場所を見沼区堀崎町に移しましたが、毎週土曜日、助成金や休眠預金などの支援で、学校や家庭に安心できる居場所がない子どもや若者たちに、運営してきました。しかし、本年3月から、それらの支援がなくなりました。

多くの子どもや若者たちがやってきます。ホームレスとして暮らした経験のある若者、児童養護施設で育った若者、虐待などで児童相談所の一時保護の経験のある子どもなど、本人の責任ではない理由で、つらい人生を送っている子どもや若者たちです。

私たち、さいたまユースサポートネットは、そんな子どもや若者たちが安心して仲間づくりができる『地域の居場所』をつくることを目標にして活動しています。

今では「堀崎たまり場」に毎年、1000人を超える子どもや若者たちが利用しています。皆様のご支援で、「子どもや若者たちの命をつなぐ活動」を継続させていただけないでしょうか。

*特典

:本キャンペーン期間中にマンスリーサポーターになっていただいた方へ

当団体と代表の青砥恭が編集した、「格差と貧困の15年」の課題をつかみ、先駆的実践を知るための書、『貧困・孤立からコモンズへ』(太郎次郎社エディタス)をお送りします。

※『貧困・孤立からコモンズへ』(太郎次郎社エディタス)

困難があっても、だれもが普通に生きられる社会へ。不登校34万人、虐待やヤングケアラーにみる養育困難の増加、親の孤立……。困窮と不利の連鎖を断ち、生きる場とつながりをどう保障するか。各分野の研究者と支援のエキスパートたちが、子ども・若者の困難をめぐる課題を示し、いのちを支える取り組みを伝える、「貧困・孤立問題」の教科書的な著作。

目次

[序] 日本の貧困、はじまりとしてのワーキングプア●青砥 恭

Ⅰ部 [5つの視点] 子どもの貧困、15年の課題

貧困解消のために研究ができること●阿部 彩

子ども・若者政策の課題と展望

── こども基本法とこども大綱から●宮本みち子

若者の困難と「全世代型社会保障」のゆくえ

── セーフティネットをどう張るか●宮本太郎

貧困問題と市場化がもたらすもの

── 子どもの学習・生活支援事業を中心●木下武徳

「子どもの貧困」が照らしだす学校教育の貧困●児美川孝一

Ⅱ部 [5つのアプローチ] いのちを支える場と支援

児童心理治療施設から見た「子ども・家族・社会」●早川 洋

コロナ禍以降のひとり親家庭●赤石千衣子

子どもの困難とスクールソーシャルワーク●福島史子

外国につながりのある子どもの貧困と孤立●磯田三津子

学習支援とケア── 貧困対策としての学校の役割●柏木智子

[対談] ど真ん中にあるべきは、ひとりの子どもの命と権利●荘保共子×青砥 恭

[終章] 子どもの貧困とローカル・コモンズ── 分断と市場化を超えて●青砥 恭

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