『ほりさきこもんずたまり場』を継続していくためにご寄附のお願い
15年、続けてきた、子ども・若者の命をつなぐ活動、「堀崎たまり場」を継続していくために、50人のマンスリーサポーターを募集しています。なにとぞ、そのお一人になっていただけないでしょうか。
さいたまユースサポートネットが、「貧困・不登校・高校中退・虐待・障がい・家族崩壊など」で孤立した子どもや若者たちの居場所を、さいたま市浦和区に作ってから15年になります。2020年からは居場所を見沼区堀崎町に移しましたが、毎週土曜日、助成金や休眠預金などの支援で、学校や家庭に安心できる居場所がない子どもや若者たちに、運営してきました。しかし、本年3月から、それらの支援がなくなりました。
多くの子どもや若者たちがやってきます。ホームレスとして暮らした経験のある若者、児童養護施設で育った若者、虐待などで児童相談所の一時保護の経験のある子どもなど、本人の責任ではない理由で、つらい人生を送っている子どもや若者たちです。
私たち、さいたまユースサポートネットは、そんな子どもや若者たちが安心して仲間づくりができる『地域の居場所』をつくることを目標にして活動しています。
今では「堀崎たまり場」に毎年、1000人を超える子どもや若者たちが利用しています。皆様のご支援で、「子どもや若者たちの命をつなぐ活動」を継続させていただけないでしょうか。
■実施期間:2025年4月16日(水)~5月18日(日)
■目標人数:マンスリーサポーター50名 (月1,000円からご寄付いただけます)
※ さいたまユースサポートネットは、認定NPOです。
①認定NPOである「さいたまユースサポートネット」に、相続税の申告期間内に寄付された相続財産は、相続税はかかりません。
②相続された個人が故人より相続された財産を認定NPOである「さいたまユースサポートネット」に寄付していただいた場合、1か2の制度を寄付された個人が確定申告の際に選択できます。(1 総所得金額の40%の税額控除 2 その年の総所得金額の40%の所得控除)
▶個人・法人のご寄付の所得税控除ついてはこちらから(国税庁ホームページ)
*特典
:本キャンペーン期間中にマンスリーサポーターになっていただいた方へ
当団体と代表の青砥恭が編集した、「格差と貧困の15年」の課題をつかみ、先駆的実践を知るための書、『貧困・孤立からコモンズへ』(太郎次郎社エディタス)をお送りします。
※『貧困・孤立からコモンズへ』(太郎次郎社エディタス)
困難があっても、だれもが普通に生きられる社会へ。不登校34万人、虐待やヤングケアラーにみる養育困難の増加、親の孤立……。困窮と不利の連鎖を断ち、生きる場とつながりをどう保障するか。各分野の研究者と支援のエキスパートたちが、子ども・若者の困難をめぐる課題を示し、いのちを支える取り組みを伝える、「貧困・孤立問題」の教科書的な著作。
目次
[序] 日本の貧困、はじまりとしてのワーキングプア●青砥 恭
Ⅰ部 [5つの視点] 子どもの貧困、15年の課題
貧困解消のために研究ができること●阿部 彩
子ども・若者政策の課題と展望
── こども基本法とこども大綱から●宮本みち子
若者の困難と「全世代型社会保障」のゆくえ
── セーフティネットをどう張るか●宮本太郎
貧困問題と市場化がもたらすもの
── 子どもの学習・生活支援事業を中心●木下武徳
「子どもの貧困」が照らしだす学校教育の貧困●児美川孝一郎
Ⅱ部 [5つのアプローチ] いのちを支える場と支援
児童心理治療施設から見た「子ども・家族・社会」●早川 洋
コロナ禍以降のひとり親家庭●赤石千衣子
子どもの困難とスクールソーシャルワーク●福島史子
外国につながりのある子どもの貧困と孤立●磯田三津子
学習支援とケア── 貧困対策としての学校の役割●柏木智子
[対談] ど真ん中にあるべきは、ひとりの子どもの命と権利●荘保共子×青砥 恭
[終章] 子どもの貧困とローカル・コモンズ── 分断と市場化を超えて●青砥 恭


