2020年度 最後のサッカー教室【2021.3.29】
サッカー教室は、地域の小学生を対象に、サッカーのグループワークと食事を提供する事業です。サッカーは、大学のサッカー部で活躍をしていた選手たちが、コーチになって教えてくれます。毎回、15〜25名の子どもたちが参加しています。
大変ご無沙汰しております。1月からの緊急事態宣言の関係で、3月上旬まで教室は中止していました。代わりに月に2回ほどお弁当を配り、子どもたちと関わっていました。
そして緊急事態宣言も明け、27日に満を持して練習を再開することができました。
また、6年生にとって最後のサッカー教室です。ほとんどの6年生が参加してくれました。
久々のサッカー教室で、みんな張り切って練習していました!
写真の通り、桜が満開で天気も良く、とても気分がいい中練習ができました。
最後は3チームに分かれてゲームをしました。年度最後という事で、大いに盛り上がっていました!
この一年、感染症の関係でサッカー教室が開けない事が多く、予定の回数より大幅に減りました。しかし、その中での子どもたちの心と体の成長する姿を見ることができました。とても集中して取り組んでいたり、終盤にやる
具体的には毎回配るお弁当をもらうときにお礼が言えるようになったり、友達に飲み物を汲んであげたりすることができるようになりました。こういった小さな心配りがいつまでも大事であり、それが今この時期で身につけることができた子どもたちは立派に感じます。
6年生は1つ学年が上がり、5年生以下の子どもたちは一つ学年を進め、今までとはまた違った環境になるかと思います。これまでにない楽しい事、嬉しい事、恥ずかしい事、辛い事に出会う事でしょう。これらを抱えながらまた一歩、さらに一歩と大きく成長していくことを祈っています。そうして、大きくなってから振り返ったときに「サッカー教室に行っててよかったんだなあ」と、どこかで一瞬でも振り返ってくれたら嬉しいです。
以上になります。感染症はまだまだ猛威を振るってはいますが、その中でもいい事があることを願っています。
ここまでありがとうございました。