教室だからこそ・・・

 学習支援教室では、学校の宿題やそれぞれの苦手科目を克服するための支援を主に行っていますが、これまでご紹介してきたように、ゲームやものづくり等の活動を通じての交流も行っています。

 今回は、普段携帯ゲームや動画、SMS等デジタルなものに触れる時間が多い生徒の皆さんが、教室だからこそ取り組むことができる活動についてご紹介します。

 それは・・・折り紙!!!

「なーんだ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、折り紙で何かを作成する機会というのは、中高校生にとっては珍しいことです。

 また、小学生よりもALTの先生や留学生等、外国の方と交流する機会が増えていく際、日本の折り紙は、外国の方に興味を持っていただける身近な日本文化の一つとしてとても有効であると言われています。

 そんなわけで、各教室では度々折り紙に取り組んでいます。無心になって作ることで気持ちが落ち着いたり、作り方を教えたり教わったりすることで新たな交流が生まれたりすることもあるようです。

 体育祭や文化祭など、1学期に実施予定となっていた行事を全て2学期に行う学校が多く、その練習等で忙しい日々が始まっている生徒の皆さんにとって、リラックスのひとときになっているようです。

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